9月

 

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9月4日(日)-7日(水)
EU研究サマーコース
場所:阿蘇青少年交流の家
講師:児玉昌己(久留米大学)
    デイ スティーブン(大分大学)
    中村民雄 (早稲田大学)
    鏑木政彦 (九州大学)
    岩田健治 (九州大学)
    高﨑春華 (九州大学)
    八谷まち子(九州大学)
    ワラ ヴァンドゥ サイモン(九州大学法学府博士課程LL.D)
>>プログラムの詳細はこちら

               

EUIJ九州が主催する第1回目の夏季合宿プログラム「EU研究サマーコース2011」が、9月4日(日)~7日(水)の3泊4日の日程で、阿蘇青少年交流の家で開催されました。
今回の合宿には、EUIJ九州コンソーシアム大学(九州大学、西南学院大学、福岡女子大学)のほか、大分大学、熊本県立大学、長崎大学、立命館アジア太平洋大学、北九州市立大学の学部生、大学院生計18名が参加しました。
合宿では、EU研究(政治)、EU法、西洋政治思想史、EU経済論、金融論等の分野で活躍されている先生方による講義が日本語と英語で行われました(詳細はプログラムを参照)。その後、講義を通して学生が特に関心を持った5つのテーマ~(1)ユーロの歩み、(2)EU圏内での企業の利益獲得、(3)欧州議会議員選挙から見る市民のEUへの関心、(4)市民から見たEU条約、(5)EUの拡大―トルコ~を設定し、講師の先生方からの指導を受けながらグループに分かれて作業を行い、最終日にグループ発表を行いました。また、発表終了後には、修了証書授与式を行い、充実した合宿を終えました。
学生からは「政治、経済、法というあらゆる側面からEUについて知ることができ、最終的にそれが一つにつながって理解できた」「普通は接する機会がなかなかない先生方に教えてもらい、自分が学部で学んでいる分野以外の視点でEUを見ることができた。また他大学の人たちとも交流をもててよかった」「最終日の“発表”に向けて、自分の中である程度テーマを決め、様々な視点から短い期間で考察する、というのは学校内ではなかなかできないので、新鮮で楽しかった」「週に1回英語の講義を受けたいと思った」といった感想が寄せられました。





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