
橋本明佳さん(2018年度後期 EU-DP大学院修士課程コース修了)
■プログラム修了時の所属:九州大学大学院経済学府修士課程
■卒業後の進路:留学経験者枠で監査法人に就職

私は、学部1年次よりEU-DPs対象の多分野に渡る基礎的な講義を受けると同時に、EU研究サマーコースや市民講座に参加するなど、EUIJ九州※および九州大学EUセンターの様々な機会を生かしてEUの機関設計や統合の歴史、加盟各国が現在抱える問題点などへの関心と理解を深めて来ました。学部4年次にドイツのミュンヘンにて交換留学および海外インターンシップを行ったことから、ドイツ企業を題材の1つとした企業結合で発生するのれんの会計に関する研究を行い、修士過程としてEU-DPsを修了しました。EU-DP修士課程コースでは、より専門性が高く研究分野に近い講義を受講し、そこで学んだ知識は修士論文執筆の際に大いに役立てることができました。
また、プログラム期間中には、九州大学EUセンター(ジャンモネCoE九州)のショートビジット支援金を受け、英国の離脱を目前に控えた状況下でのEU機関等の訪問およびドイツ語留学の機会をいただきました。EU機関等の訪問では、国内で学んできたEUの立法や政策執行に関して、より具体的な実務上の手続きを知ることで理解を深め、さらに英国の離脱に伴う影響について詳しく学ぶことができました。また、ドイツ語留学では、文法知識と単語力の増強、さらに会話への慣れを通じてドイツ語の全体的なレベルを引き上げることができたほか、将来につながる多くの学びや人脈を得ることができました。これからは民間企業で働くことになりますが、本プログラムを通じて体得した知見と語学力を生かしてEU情勢に明るい国際的な会計の専門家を目指し、実務の世界で研鑽を積みたいと考えています。

※EUIJ九州は、EU本部の委託を受けて、EUの日本における学術拠点として、西南学院大学、福岡女子大学、九州大学の3校によるコンソーシアム(共同組織)による運営を続け(2015年の延長年度は福岡女子大学と九州大学との2校コンソーシアム)、2016年3月31日に5年間の事業を終了いたしました。


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