パーク・ギュフン(朴奎焄)さん(2023年度前期 大学院修士課程コース修了)【法学府】

パーク・ギュフン(朴奎焄)さん(2023年度前期 大学院修士課程コース修了)

■プログラム修了時の所属:九州大学大学院法学府
■卒業後の進路:韓国ソウルの法律事務所の弁護士

私は、第2次世界大戦の時期の「平和に対する罪」という観念を中心に国際刑事法の発展を研究するために、日本で国際法史の研究が盛んな九大への留学を決めました。特に、私はロンドンに設立された「連合国戦争犯罪委員会」でヨーロッパ各国から集まった法律家たちの議論に興味がありました。そのため、ヨーロッパの法と政治に関して知識を広げる必要性から、EU-DPsに登録するのは当然のことでした。

1年間勉強したEU-DPsの科目(ローマ法、国際公法、国際刑事法、政治史)は、私の研究の大事な基礎になりました。例えば、国際公法で学んだ戦争違法化を巡る国際法の変化や、政治史で学んだドイツ第3帝国の政治を知らなければ、論文の研究テーマを多様な側面から分析することは難しかったでしょう。

私は長い間望んできた日本での留学を終え、元々の仕事であった弁護士に復帰して、忙しい日々を過ごしています。でも、一緒に勉強した先生や他の学生たちとの思い出は忘れられません。私の人生の中でもっとも楽しかった時であったと思います。今は、EU-DPsでの学びを踏まえ、「平和に対する罪」と国際法の歴史に関する本の出版を準備中です。博士課程への進学も目指しています。EU-DPsのお陰で、自分の夢に更に近づきました。ヨーロッパの法と政治について学びたい後輩の皆様へEU-DPsへの登録をお勧めします!