
太田 正洋さん(2020年度前期 学部コース修了)
■プログラム修了時の所属:九州大学理学部3年 ※卒業前にプログラムを修了

このプログラムを知ったのは、ちょうどイギリスのEU離脱を巡って盛んに議論が行われている頃でした。そうした中で、様々な移動が自由にできる地域が欧州にあるということを再認識し、「なぜそんなことができるようになったのだろうか」と、EUの歴史的背景などに大きな関心を持つようになりました。そこで、私なりに「地域共同体」について考えてみようと思い、その第一歩としてプログラム修了を目指すことにしました。ですが、私の学部には対象科目が開講されていなかったため、必要単位数のほぼ全てを他学部からとる必要がありました。所属学部の授業がない時間帯から選択することになり、制約は多かったのですが、EU-DPsには数多くの科目があったため、毎学期数科目ずつ履修していくことで、私のような学生であっても修了することができました。
プログラムを通じて、法学、文学、工学、農学部で学び、例えば、ローマ法、ドイツ文学、建築、土壌に関する基礎知識を得ることができ良い経験となりました。そして、EUの現場でも、こうした分野の研究者達が協力して、プロジェクトに取り組んでいるのだろうなと考えられるようになり私の視野を広げてくれました。 また、マレーシアのマレー大学で地域統合について学ぶための『ASEAN in Today’s World 2020』というプログラムに参加する機会を得たときには、EU-DPsでの経験を活かして、ASEAN諸国の学生達と議論を交わすことができ、より充実した時間を過ごせたと考えています。

このようにEU-DPsは、世界中にある国の垣根を超えたつながりを目指す地域について考えるきっかけを与えてくれます。少しでも興味を持たれている方には、ぜひ参加してほしいと思います。まずは前期に開講されている『EU論基礎』から始めることをオススメします!


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